Estimate見積り
アパレルOEMの見積りは何で決まる?小ロットだと1枚あたりが高くなる理由
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見積りを取ってみたら、1枚あたりの金額が思っていたより高かった。小ロットの服づくりでは、よくあることです。金額そのものは生地や仕様でまったく違うのでここでは書きませんが、見積りが何でできているかを知っておくと、どこを変えれば金額が動くのかが分かるようになります。
01見積りの中身
服1枚の金額は、ざっくり言うと次のものの積み重ねです。
- 生地代:1枚に使う生地の長さ(用尺)× 生地の値段
- 付属代:ボタン、ファスナー、ネーム、下げ札、糸など
- 工賃:裁断・縫製・仕上げの手間
- パターン代・サンプル代:最初に一度だけかかる費用
- 加工代:プリント、刺繍、洗い加工など
- 検品・梱包・物流:検品、袋詰め、輸送、輸入時の関税や消費税など
02小ロットだと1枚あたりが高くなる理由
パターン代やサンプル代のように最初に一度だけかかる費用は、枚数が少ないほど1枚あたりの負担が大きくなります。同じ金額を30枚で割るのと300枚で割るのとでは、10倍の差です。
工賃も似ていて、縫う前の準備(ミシンの段取り、縫い方の確認、最初の数枚での調整)にかかる時間は、枚数が少なくても減りません。生地や付属も、少量だとまとめて仕入れるぶんの割安さが効きにくくなります。
なので、小ロットで1枚あたりが上がるのは、ある程度は避けられません。そのうえで、どこを工夫するかを考えるのが現実的です。
03金額が動きやすいところ
生地
いちばん大きく効くのは生地です。ロング丈、ワイドシルエット、ギャザーの多いデザインは、そのぶん用尺が増えて生地代が上がります。同じ雰囲気で、もう少し手頃な生地がないかを聞いてみる価値はあります。
仕様
ポケットの数、切り替えの数、ステッチの本数など、縫う工程が増えるほど工賃は上がります。全部を削る必要はなく、「ここだけは残したい」という部分を先に決めておくと、ほかを調整しやすくなります。
加工
プリントは色数や版の数で、刺繍は針数で金額が変わります。ロゴの色を減らす、少し小さくする、といった調整で変わることがあります。
04見積りを比べるときは、中身をそろえる
何社かに見積りを取るときは、1枚あたりの金額だけでなく、何が含まれているかをそろえて比べてください。
- サンプル代・パターン代は別か、含まれているか
- 検品はどこまでか(全量か、抜き取りか、検針はあるか)
- 国内の指定先までの送料や、輸入にかかる費用は含まれているか
- サンプルの修正は何回まで含まれているか
1枚あたりが安く見えても、別にかかる費用を足すと逆転することはよくあります。分からない項目は、遠慮なく聞いてしまうのがいちばんです。CRAFNOWAのヒアリングとお見積りは無料なので、「この予算で何ができるか」という聞き方でも大丈夫です。
FAQよくあるご質問
- Q.見積りの前に、何を伝えればいいですか?
- A.作りたいアイテム、参考画像、おおよその数量、希望の時期があれば十分です。生地や仕様が決まっていなくても、こちらから候補を出してお見積りします。